とよはしまちなかスロータウン映画祭
映画祭開催趣旨映画祭実行委員会リンク集これまでの映画祭媒体掲載記事
最新ニュース
Top 関連イベント
ޤǤαDz   2014   2014   2013   2012   2011
2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002

映画祭2013

レ・ミゼラブル マーガレット・サッチャー グレンミラー物語 バンド・ワゴン 命をつなぐバイオリン 黒部の太陽 二郎は鮨の夢を見る カルテット!人生のオペラハウス
最強のふたり 船を編む シェーン ビルマの竪琴 遺体 明日への十日間 愛、アムール 卒業 東京家族

関連イベント
東京ポッド許可局 Jさん豪さん掟さん ボーイズトーク3 豊橋まんが家まつり
スピンアウト・トークライブ 第1部

第2回 豊橋まんが家まつり

第2部 古泉・ムラケンのフェミニズムは大丈夫か?

漫画界一の愛妻家である古泉智浩と映画監督、村上賢司が大学時代に聞かされたフェミニズム論によって女性の価値観が他人と変わってしまったため、2013年の現在、フェミニズムについて改めて再考するトークショー。司会は漫画家の河井克夫先生。ゲストは、女性漫画家のしまおまほ先生と歌人の枡野浩一さんです。

豊橋まんが家まつり

画:古泉智浩
11月24日(日)

豊鉄ターミナルホテル9階
多目的展望ホール「オーロラ」

【第2部】
■開場16:30
■開演17:00(終了予定20:00頃)

前売1,000円
当日1,500円

定員:100名(全席自由席)

出演者: 古泉智浩
村上賢司
河井克夫
しまおまほ
枡野浩一

協賛: 太陽出版株式会社 株式会社 豊川堂


[来場される前に是非、お読みください!]
〜イントロダクション〜

今から20年以上前、一浪して専修大学に入学したオレは、一般教養で教育学という講義を受講した。
教育の歴史と同時に男女の性差についての 非常にみっちりと学んだ。

それが、とても新鮮で、目から鱗がボロボロと剥がれ落ちるような、 世界に対する目線がひっくり返るような面白い価値観に思え、翌年にはその先生のゼミも受講した。
当時はフェミニズムという言葉の意味も分からなかった。 後にそれが、上野千鶴子のフォロアーの先生によるフェミニズムであり ジェンダー論であることが分かった。

女性を守るなどというのは男社会の考えであり、旧時代の遺物であり、差別なのだ! 男女の性差など最早科学により克服できる問題なのである!

なるほど、そうだったのか。オレはこっちこちの童貞であった。
童貞が童貞のままにフェミニズムの洗脳を受けると果たしてどうなってしまうのか。

女の子を大事にするのは失礼なので、男女もなく人間として接するように心がけるようにしていた結果、まともな恋愛がとてもできなくなるのだ。

実際問題、まったく彼女ができないまま童貞で苦しむ結果になってしまった。

いろいろあって、童貞はなんとか克服したのだが、フェミニズムで学んだ事が実際に接する女性にはまるで役に立たず、むしろ女性に好かれない要因であった。

妻は今も口を酸っぱくして「その学問の一番の被害者は私」と女性であるにもかかわらず言う。

果たしてフェミニズムは大丈夫なのか?

古泉智浩


大学で「男女差なんかない!」と教えられたときは衝撃だった。そして前のめりになりフェミニズムを学んだ。ジェンダー、ジェンダーとつぶやきながら世の中を見続けた。あの時に学んだことは今でも間違っていないと思っている。正しい。絶対的に正しい。しかしだ。正しいことが、幸福を与えてくれると限らない。というか、与えてくれない場合が多い。あの時、フェミニズムを学んでいなかったら?と時々思う。低く見積もってもあと5人ぐらい多く女の子とつき合えたのかも?と思う。人生はたぶん、おそらく、一度きりのようだ。もう43歳になってしまった。もう回復することはできない、ようだ。せめて、私の恨み節を聞いて欲しい。女の子にどうしても優しくできなかったバカな男の恨み節。多少はエコーを効かせて、聞きやすくいたします。

村上賢司


[プロフィール]

古泉智浩(こいずみともひろ)
1969年生まれ。新潟県出身、新潟市在住。専修大学にて心理学を専攻。剣道二段、空手七級。趣味、映画鑑賞・ラジオ鑑賞。93年、ちばてつや賞大賞受賞でマンガ家デビュー。 05年「青春☆金属バット」が熊切和嘉監督により映画化。09年に自伝的作品「ワイルド・ナイツ」が発売。12年「ライフ・イズ・デッド」が菱沼康介監督により映画化、さらに「渚のマーメイド」が城定秀夫監督により映画化された。コミック・ビームで『悪魔を憐れむ唄』連載中


村上賢司(むらかみけんじ)映画監督・テレビディレクター
群馬県高崎市出身で1970年生まれ。映画作品として『夏に生れる』『ゾンビデオ』、テレビ番組として『怪奇大家族』『森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」』『NONFIX・フィルムがなくなる!デジタルが変える映画のミライ!』、CM作品として『AKB48・前田敦子とは何だったのか?』『ミリオンがいっぱい〜AKB48ミュージックビデオ集〜』などを監督。著書に全国にある華麗なるインテリアを有するホテルを5年かけて取材した『ラブホテル・コレクション』(アスペクト刊)がある。

河井克夫(かわいかつお)
1969年生まれ。愛知県豊橋出身。 95年雑誌「ガロ」にてデビュー、情報誌・漫画・エロ雑誌などジャンルを問わず、様々な媒体で作品を発表。 ロシア語4級。青林工藝舎 「ブレーメン」 「女の生き方シリーズ」 「日本の実話」 「クリスチーナZ」 実業之日本社 「読んだはしからすぐ腐る!」 (松尾スズキ氏と共著) 「お婆ちゃん!それ偶然だろうけどリーゼントになってるよ!」 ロッキング・オン 「ニャ夢ウェイ」(松尾スズキ氏と共著)

しまおまほ

「初代」しまおまほ
1978年東京生まれ。多摩美術大学二部芸術学科卒業。1997年に漫画『女子高生ゴリコ』でデビュー後、ファッション誌やカルチャー誌に漫画やエッセイを寄稿。現在、TBSラジオで毎週土曜日に放送する『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』に出演するなど、さまざまな分野で活動。著書に『しまおまほのひとりオリーブ調査隊』(プチグラパブリッシング)、『まほちゃんの家』(WAVE出版)、『ガールフレンド』(P-vine Books)などがある。


枡野浩一(ますのこういち)
1968年東京生まれ。専修大学経営学部中退後、広告会社勤務などを経て、歌人に。短歌小説『ショートソング』(集英社文庫)など著書多数。河井克夫氏との共著に『金紙&銀紙の 似ているだけじゃダメかしら?』(リトルモア)がある。「古泉智浩よるひる映研」に参加以降、趣味は自主映画制作。2011年「踊る!ヒット賞」受賞。高校国語教科書(明治書院)に短歌代表作掲載中。現在は「歌人」という芸名の芸人として、ソニー・ミュージック・アーティスツ所属。東京・南阿佐ヶ谷「枡野書店」店主。



2012年豊橋まんが家まつりの様子

第1部


■問合せ先
スロータウン映画祭企画理事 渡辺:090-3956-5444
ニュース
映画祭レポート
入場者概況
ライブ&バー/NORA&MamboramaLegend ライブ!
爆音上映会/ジャーニー ドント・ストップ・ビリーヴィン
スピンアウト・トークライブ/オレたちと豊橋と東京ポッド許可局
スピンアウト・トークライブ/Jさん豪さん掟さん ボーイズトーク4
スピンアウト・トークライブ/第2回豊橋まんが家まつり【第1部】あなたのお悩み漫画とパンケーキで解決・他
スピンアウト・トークライブ/第2回豊橋まんが家まつり【第2部】古泉・ムラケンのフェミニズムは大丈夫か?
ギャラリー/きらきらひかる、映画の玉手箱
まちなかシネマルシェ/まちなかシネ・コン
サマーナイトシアター@ここにこ/7月28日(日)19:10上映開始
このページのTopへ
All contents Copyright: とよはしまちなかスロータウン映画祭実行委員会, All Rights Reserved.