■開催期間:2005年10月22日〜11月6日(毎土・日・祭日7日間)
■上映会場:豊橋グランドホテル8階蓬莱の間
■上映作品:10本、総上映回数:21回、総入場者数 4,287名
2005年は会場をこれまでの旧スカラ座から豊橋グランドホテルに会場を移し、開催期間もこれまでの10日間(10作品、計30回上映)から7日間(10作品、計21回上映)に短縮したため、集客に関しては正直不安を抱えての開催でした。結果は総入場者数計4287人(興行成績ランキングは第1位「父と暮らせば」、第2位「故郷の香り」、第3位「モーターサイクル・ダイアリーズ」の順、以下はアンケート結果をご覧下さい)。
上映回数がこれまでと異なるので単純な比較はできませんが、映画1回上映当たりの平均入場者数で比較すると、これまで最も入場者の多かった2002年の第1回映画祭が上映1回平均196名(総入場者数5893名)、今回は上映1回平均が204名となりますので過去最高の賑わいであったと言えると思います。
恒例の関連イベントも好評でした。ライブについては、「Club
Latino in MEIHO〜今夜はゲバラで行こう〜(10月29日/名豊ビル5F
イベントホール)と称し、
映画「モーターサイクルダイアリーズ」上映に合わせて、舞台の南米と主人公のチェ・ゲバラにちなんだラテン音楽のライブを開催。250名を越える集客、しかもラテンのリズムで踊る跳ねるで大興奮のライブとなりました。
またギャラリーについても「スロータウン横丁inめいほう〜まちなかレトロでええじゃないか!〜(10月28日(金)〜11月6日(日)/名豊ビル5F
イベントホール)と称して、映画にちなんだ映画ポスター、映画スターの似顔絵、手描き映画絵看板などの展示。レトロ感あふれる古書・中古レコードの販売、アジア雑貨の販売などで賑わいました。
新しい環境での映画祭開催が不評であれば来年以降の継続は困難と考えていただけに今回の結果はことさらうれしく思います。これも1日3本のハシゴも厭わず足を運んでくれた観客の皆さん、例年以上に資金的にバックアップしていただいた地元企業の皆さん、そして運営を支えてくれた映画祭実行委員会のボランティアスタッフや愛知大学映画研究会や桜丘高校の学生、シネマトーク倶楽部のメンバーの皆さんのお陰です。本当にありがとうございました。
来年の第5回映画祭は、5回という節目の映画祭として、また豊橋市市制100周年(とよはし100祭)にも絡めてこれまで以上に皆さんに楽しんでいただける企画を考えて行きたいと考えています。是非、皆さんのご協力をお願いいたします。
(実行委員会事務局長 石川誠) |
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