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■開催期間:2007年10月27日〜11月25日(土・日・祭日8日間)
■上映会場:豊橋グランドホテル8階蓬莱の間
■上映作品:12本、総上映回数:20回、総入場者数 2,651名
「第6回とよはしまちなかスロータウン映画祭」を終えて
日頃は当映画祭をご愛顧いただき、また実行委員会の活動に対しましてご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
2002年にスタートした当映画祭も皆様のご支援のお陰を持ちまして今回までで6回を数え、また市民主体の実行委員会形式での開催も5回目となりました。
今回の映画上映には、全8日間で計2,651名(1回上映当り平均約132名)のお客様にご来場いただきました。最も入場者数の多かったのは「善き人のためのソナタ」、上映1回当りで最も入場者数の多かったのは初のドキュメンタリー作品「ヨコハマメリー」でした。残念ながら今回は例年と比べて入場者数が減少し、我々スタッフ一同大変残念に思っておりますが、今回の諸々の反省点を糧に次回に向けて更なる改善や新たな取り組みに挑戦して行きたいと考えております。
恒例の関連イベントは今年も大好評でした。現在の昭和歌謡ブームの立役者、渚ようこさんを迎えての「〜昭和にワープだ〜、魅惑の昭和歌謡、渚ようこライブ!」(11月10日、名豊ビル5階イベントホール)では、昭和レトロな設えの施された会場は約200名の観客でいっぱいに埋め尽くされ、華麗かつ妖艶な昭和歌謡の世界に酔いしれました。ギャラリー(11月10日〜25日、於名豊ビル5階イベントホール)につきましても、「映画『風林火山』の男たち展」、「アカデミー賞作品展」、「まちなかアーカイブス」、「映画絵看板の魅力展」など、質量ともに例年以上の内容で多くの皆様に足をお運びいただきました。
本年の特別企画として開催しました、「凱旋!園子温監督 特別上映会&トークライブ」(11月17日、名豊ビル5階イベントホール)では、地元出身(豊川出身、豊橋東高校卒業)の園監督の代表作である「紀子の食卓」、「気球クラブ、その後」の上映に続き、気鋭の社会学者宮台真司氏とのトークライブ「今、なぜ園子温なのか?」をお楽しみいただきました。コーディネーターにはノンフィクション作家の藤井誠二氏を迎え、大変に豪華な顔ぶれによる、中身の濃いかつ内容的にもギリギリの白熱したトークとなりました。
久し振りのまちなかイベントとなる「〜今夜もまちなかへGO!〜ザ・スロータウン・グルメバンド」では、10月11月の秋の2ヶ月間、お洒落なグルメバンドをつけた市民の皆さんに豊橋のまちなかの多くの店を梯子してもらうことを通じて、まちなかの魅力を再発見していただくことができました。
これからも、市民の皆様が楽しみ、交流いただける企画を提供してまいりたいと考えております。今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。
とよはしまちなかスロータウン映画祭実行委員会 |
事務局長 石川誠 |
<映画祭2007レポート>
映画祭レポート|上映映画:その1|その2|映画祭Watch|アンケート集計
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