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2/10(土)踊る!食べる!盛り上がる!「RRR」応援上映を開催しました!

とよはしまちなかスロータウン映画祭 アフターアワーズ
■映画上映「RRR」応援上映
■食事付き(ビリヤーニー)/ドリンクバーあり
開催日:2024年2月11日(日)
会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース


観客参加型の上映イベントは新型コロナウイルス感染拡大のためしばらく見合わされていたため、今回は4年振りの開催となりました。上映作品はインド映画「RRR」。本国インドは元より世界中で大ヒットし、インド映画としては初となるアカデミー賞受賞も果たした娯楽大作です。話題の作品だったこともあり、チケット150枚は早々に完売しました。

今回は、上映中の拍手や声援OK、コスプレ歓迎の応援スタイルを採用しましたが、それ以外にも多くのギミックを仕掛けました。

まずはインターミッション(幕間)。「RRR」は3時間に及ぶ長尺映画で、インド映画の慣例に従って中間点にインターミッションが設けられています。日本の映画館でインド映画が上映される際、インターミッションは省略されてしまうことがほとんどですが、今回は本場に合わせてインターミッションの時間を取ることにしました。インドでの幕間時間は10分ほどですが、30分間の休憩時間を確保しました。

その30分間の幕間に観客の皆様にビリヤーニー(インド式炊き込みご飯)を提供しました。前半に主人公たちがビリヤーニーを食べるシーンがあります。幕間中に同じビリヤーニーを食べることで、映画の世界に入り込むことができました。ビリヤーニーはポカラ岩田店に弁当の形で配達していただきました。時間内に届くか心配でしたが杞憂に終わり、味の評判も上々でした。おかげで狙い通り、映画を味覚と嗅覚でも楽しむイベントに進化させることができました。インターミッション中に観客同士で会話が生まれ、仲良くなった方たちもいるようです。また、コスタリカさんにドリンクバーを出していただき、映画開始前やインターミッション中に観客に有料でドリンク(アルコール/ノンアルコール)も提供しました。これをきっかけに日本でもインターミッションを楽しむ文化が広がってくれればと思います。

もうひとつの工夫は、会場内にダンスフロアを設けたことです。「RRR」には前半に1回、後半に1回、ダンスシーンがあります。ダンスシーンで観客の皆様に思う存分踊って欲しいという思いの下、スクリーン前にダンスフロアを設けました。しかも、ダンスシーンが始まるとミラーボールが点灯する手はずも整えました。こちらもどうなることか心配でしたが、既に映画開始前から観客の皆様の盛り上がりには大変なものがあり、映画の展開に合わせて自発的に音や光で応援をし、雰囲気を作り上げていってくれていました。それがそのままダンスシーンでの熱狂につながりました。 また、「RRR」やインド映画に関する書籍販売も行いました。

尚QRコードとGoogleフォームを使ってアンケートを実施したところ、32名の回答がありました。おそらく回答者には偏りがあり、実態を正確に反映していないとは思われますが、参考までに結果の一部を公表します。


今回のイベントは時間が非常に重要で、椅子並べや弁当配布を短時間で完了させるために多くのスタッフの助けが必要でした。15名を超えるメンバーたちが思い思いのコスプレをしてイベントを支え盛り上げてくれました。
最後にこの場を借りてご来場いただいたお客様に感謝の辞を述べたいと思います。ありがとうございました!

とよはしまちなかスロータウン映画祭 実行委員会企画理事 高倉嘉男

実行委員会企画理事 高倉嘉男







来場者によるアンケート結果(回答数 32)

●あなたの性別を教えてください。

●あなたの年代を教えてください。


●お住まいの場所を教えてください。


●今回は応援あり、ダンスOK、幕間での食事を試みました。全体的な満足度はいかがでしたか。


● 拍手、声援、その他の手段で応援をしながら鑑賞できましたか。

●ダンスシーンで踊りを踊ることができましたか。


●幕間でご提供したビリヤーニー(インド式炊き込みご飯)はいかがでしたか。

●なお、遊び心でアンケートの最後に推しキャラ投票もしてみた。その結果は以下の通りである。

順位 推しキャラ
1 アッルリ・ラーマ・ラージュ
2 シータ
3 SSラージャマウリとコムラム・ビーム
※ジェニファー(ジェニー)、ヴェンカタ・ラーマ・ラージュ、スコット・バクストン総督、ラッチュ、マッリに1票ずつ投票があった

撮影:山下将司 他