進行:金田文子(とよはしまちなかスロータウン映画祭実行委員会運営理事)
トークショーで宮本さんは、夫である伊丹十三監督の撮影現場でのエピソードを披露し「搾るほど良さがまだ出る役者に更に求める」そして「監督の期待に応えるべく真剣に取り組んだ結果で現在の自分がある」と振り返りました。
名古屋育ちの宮本さん、学生時代のバスケットボールの思い出や自らのジャズCD制作の話題も織り込みながらユーモアたっぷりに話されて会場に詰めかけた約700名の観客を魅了しました。
約1時間にわたるトークのラストに伊丹十三監督映画公開の舞台挨拶で恒例となっていた「三本締め」で締めくくり。天候に恵まれ風もなく穏やかな日となった13日のオープニングイベント、伊丹十三監督に祝福されたような「十三日和」、宮本さんの温かいお人柄を感じた内容でした。
朝日新聞ニュース・宮本信子さん、伊丹監督映画の現場振り返る 豊橋
中日新聞ニュース・制作秘話や思い出語る 豊橋の映画祭で宮本信子さん