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1/13(日) 宮本信子 新春シネマ&トーク 〜 十三日和。宮本信子といい話。〜 を開催しました。


1月13日(日)、第17回とよはしまちなかスロータウン映画祭のオープニングイベント、女優宮本信子さんを特別ゲストにお招きして「十三日和。宮本信子といい話」と題した新春シネマ&トークを穂の国とよはし芸術劇場プラット主ホールで開催しました。


伊丹十三監督と宮本信子さんの代表作「タンポポ」(1985年)と「マルサの女」(1987年)の2本上映と宮本信子さんのトークショーのプログラムで構成。ロビーには宮本さんご出演作品のポスターをずらりと展示しました。


進行:金田文子(とよはしまちなかスロータウン映画祭実行委員会運営理事)

トークショーで宮本さんは、夫である伊丹十三監督の撮影現場でのエピソードを披露し「搾るほど良さがまだ出る役者に更に求める」そして「監督の期待に応えるべく真剣に取り組んだ結果で現在の自分がある」と振り返りました。

名古屋育ちの宮本さん、学生時代のバスケットボールの思い出や自らのジャズCD制作の話題も織り込みながらユーモアたっぷりに話されて会場に詰めかけた約700名の観客を魅了しました。

約1時間にわたるトークのラストに伊丹十三監督映画公開の舞台挨拶で恒例となっていた「三本締め」で締めくくり。天候に恵まれ風もなく穏やかな日となった13日のオープニングイベント、伊丹十三監督に祝福されたような「十三日和」、宮本さんの温かいお人柄を感じた内容でした。

とよはしまちなかスロータウン映画祭実行委員会顧問・佐々木順一郎






撮影:山下将司、望月直秀