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サプライズゲスト『この世界の片隅に』の片渕監督登場！第16回スロータウン映画祭がスタートしました！

第16回とよはしまちなかスロータウン映画祭の映画上映が1月13日から穂の国とよはし芸術劇場PLATにてスタートしました！
サプライズゲスト登場。上映前の約20分を使い『この世界の片隅に』の片渕須直監督に舞台挨拶をしていただきました。

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『この世界の片隅に』片渕須直監督の舞台挨拶

クラウドファンディングからスタートした映画が、2016年の公開から今も劇場での上映を続けている事。それは何よりもお客さんがずっと映画館に来てくれるおかげであると、制作者としての感謝や感動などが語られました。また現在、長尺版を制作中との事。お楽しみに！

さらにエンドロールの秘密を披露していただきました。上映時間には諸々の規定を要請されたそうですが、エンドロールには特に制約をつけられなかったそうです。エンドロールも映画の一部ですよね。そこで、この部分にも本編では描けなかった想いを伝えていますと言い切る監督。実に9分のエンドロールとなったそうで「この映画は本当は129分なんです。最後の映倫マークが出るまで、どうぞしっかりご覧いただきたい」と力強く結んでいただきました。

スロータウン映画祭の上映映画は、多くの方がエンドロール終了まで座って観ていただけてるのですが、次の映画上映のために少し早めに出てお並びになる方もいらっしゃるのが実状です。しかし、まず「この世界の片隅に」は上映後に大きな拍手がわき起こりました。そして、映倫マークが出るまでは、どなたも席を立たれなかったのです。そうです。とよはしまちなかスロータウン映画祭のお客さまは、ちゃんと監督の想いを受け止めましたよ！