水野宗徳さんからのメッセージ
2009年に公開されたこの作品は、僕が初めて書いた小説です。映画では撮影の都合上、北九州市が舞台になっていますが、小説の舞台は、学生時代によく遊びに行った三ケ日町にしました。
綾瀬はるかさん演じる教師の支えとなった恩師の言葉も、愛大でお世話になった教授の言葉を参考に。「優勝したら先生のおっぱいが見れる?」というのは他者の実話ですが、あらゆる部分に僕の学生時代の思い出がたっぷり詰まった作品です。
水野宗徳(みずの むねのり)
1995年愛知大学経済学部卒(豊橋校舎)。放送作家・脚本家・小説家。お笑い芸人を経て、現在アニメやドラマの脚本をはじめテレビ業界で幅広く活動。デビュー小説「おっぱいバレー」が映画化。著書「さよなら、アルマ」、「チョコレートTV」もドラマ化された。