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ピーター・バラカンさんのトーク＆DJイベントは今年で4回目。おかげさまで前売り券は昨年同様発売初日に完売。 昨年はバラカンさんの高校時代1967年で時間切れになり、「続きは来年に！」と仰ってくれたのをいいことに、「わが青春のサウンドトラックVol.2」というテーマで始まりました。

1968年頃のバラカンさんの思い出と当時の楽曲をかけていただき、興味深いエピソードを聞くことが出来ました。当時のヒット曲は人気DJの影響がこんなにも大きかったかと思いましたが、とどのつまり僕らもバラカンさんのラジオ番組を若い頃から聞いてきて、かかった曲をレコードやCDで手に入れて愛聴してきたのですから、リアリティを感じるわけです。

目を閉じているとバラカンビートを普通にラジオで聞いている感じ。でも目を開けると本物のバラカンさんがそこにいて、いい音楽をいい音で聞いているという幸福感はたまりません。そんなことであっという間に2時間は過ぎ、続きはまたもや来年に持ち越しということで、うれしいエンディングとなったのでありました。