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1/7(日) 三浦友和 新春シネマ&トーク 〜友和、俳優ばなし 映画人生を語る〜 を開催しました。


前売券は即日完売。少し重めの映画上映からスタートするため、出足が心配されましたが、三浦友和さんの人気を反映するさすがの賑わいぶりとなり、約800名収容の穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホールは満員御礼。新春を彩る華やかなオープニングとなりました。

進行:金田文子(とよはしまちなかスロータウン映画祭実行委員会運営理事)

自薦映画「葛城(かつらぎ)事件」の上映後、お待ちかねのトーク・ショーが始まりました。三浦友和さんの登場と同時に 割れんばかりの拍手が起こり、豊橋の地に来ていただけた喜びを会場中で盛り上げ、讃える暖かいシーンとなりました。

45年程の俳優人生でトークイベントは3回目との事。少し緊張した面持ちでしたが、金田文子(実行委員会運営理事)による進行にてトークショーはスタートしました。「伊豆の踊子」からはじまった映画人生での出逢い。転機となった「台風クラブ」での想い出など、映画と共に歩んできたからこその興味深いお話を語っていただきました。

出色は「映画ファン・三浦友和」としての姿を垣間見せていただいた事。ご夫妻で年間100本くらい映画館で観ているそうです。しかも夫婦割引でシニア料金になるからいいんですよと語るほほえましさ。率直で飾らないナイスガイぶりを大いに発揮していただきました!


後半では「スクリーンで見るための音と画をつくっている。映画を好きになって欲しい。映画館に足を運ぶことを習慣にして貰いたい」と呼びかけ、「映画が20代、30代の俳優たちにとって夢のある仕事になってほしい」「後進のために出来る事で、恩返しをしてゆきたい」と真摯に語る、映画愛溢れるトークショーとなりました!





撮影:山下将司さん、望月直秀さん